格安スマホの疑問

“これから格安スマホを持ちたい場合は、次のようなことも含めて納得がいくものか検証したほうが良いです。
まず、格安スマホは「スペックで選ぶ」ようにしましょう。格安スマホといっても、大手キャリアのミドルレンジモデル並みのものがそろっているので、とりあえず動けば良いというのは昔の話です。
とりあえず動けば良い・・・という考えで格安スマホを選んでしまうと、「まったく動かない」スマートフォンを購入してしまう可能性があります。というのも、スマートフォンメーカーによってスペックの捉え方が異なるからです。
スマートフォンメーカーによっては、「カメラ性能・ストレージ容量」に力を入れているケースもあり、スマートフォンのスペックを決める「CPU・OS・RAM・ROM」には、力を入れていないメーカーも存在します。パソコンと同じで、スマートフォンもCPUなどの処理性能によって動作が決まってくるため、これらの装置が古いものであった場合は、他の格安スマホを選んだほうが良いでしょう。
最近では、CPU・OSに大きな差が無くなってきているため、RAM・ROMが低すぎないかをチェックすると良いです。もしこれらの情報が見つからない場合は、ベンチマークテストのスコアをチェックするようにしてください。
ベンチマークテストとは、「処理に対して負荷をかけるテスト」なのですが、ベンチマークテストが良質なのであれば、こちらの情報を掲載していることが多いです。ベンチマークテスト1つで、スペックのほとんどがわかるようになっているため、ベンチマークテストがはっきりと掲載されていない場合、あまりスペックに自信が無い格安スマホと割り切ったほうが良いでしょう。
スペック一覧でチェックする場合は、CPUが「オクタコア」、メモリは「2GB以上」、ストレージ容量は「16GB以上」となっているかをチェックすると良いです。オクタコアとは、複数のCPUによって処理性能を上げていること意味しますが、大手の格安スマホであってもオクタコアが主流となっているので、こちらをチェックするだけでも、かなり格安スマホの性能がわかるようになっています。
次に、「SIMカードの種類」をチェックするようにしましょう。格安スマホ選びの基本となりますが、SIMカードの種類は「標準・micro・nano」の3種類に分かれています。
スマートフォンによって対応可能なSIMカードの種類が異なるため、こちらもチェックしておいたほうが良いのです。良くわからない場合は、ショップのスタッフに聞いてみるのも良いでしょう。「互換性はありますか」と聞くことで、ショップのスタッフが調べてくれるようになっています。
互換性というのは、問題なくSIMカードが使える状況にあるかを表します。そのため、互換性がないスマートフォンではSIMカードを差し込めない、認識しないなどのトラブルが起きてしまうのです。これらのチェックで問題がない場合、後は、自分好みのスマートフォンを選ぶだけとなります。”

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