“高画質の動画は非常に綺麗で見やすいですが、その反面ファイルサイズが増えてしまうためストレージを圧迫しやすいです。動画は写真よりもサイズが大きいことが多く、動画の量が増えるとストレージ容量がいっぱいになってどうしようもない…と困っている人もいるでしょう。ここでは動画容量を圧縮できるおすすめのスマホアプリをご紹介しましょう。
【動画の容量を圧縮できるスマホアプリをご紹介】
動画の容量を圧縮するにはスマホアプリを活用しましょう。アプリを使うと動画容量が簡単に小さくなります。ただサイズ変更や再圧縮を行うため、画質はオリジナルに比べると劣化してしまいます。その点に注意が必要です。ここではおすすめの動画圧縮できるアプリをご紹介しましょう。
<かんたん動画圧縮(iOS版)>
iOS版のアプリである「かんたん動画圧縮」は動画ファイルを指定の解像度にリサイズして、よりコンパクトに圧縮ができます。指定の解像度とビットレートで再圧縮ができ、オリジナルの動画と圧縮後の動画を比べることも可能です。また動画のファイルサイズは一覧してみることができるので使い勝手も抜群です。オリジナルと圧縮後の動画を見比べることで、圧縮による効果がどれくらいあるのかが一目瞭然。動画ファイルのサイズを一覧できるので動画管理もしやすいでしょう。
実際の使用方法は以下の通りです。
1、アプリを起動する
2、[すべての写真へのアクセスを許可]をタップ
3、動画の一覧が表示される
4、圧縮したいものを選んでタップ
5、無料版では解像度とビットレート(1秒あたりのデータ量)を変更できるので、[圧縮]をタップ
6、端末に保存する場合は[保存]、誰かに共有する場合は[共有]をタップする
サイズと画質はトレードオフなので画質が劣化しすぎないように注意しましょう。スマホで見る分にはHD解像度で十分です。
<ビデオコンプレッサー(Android版)>
Android版のアプリである「ビデオコンプレッサー」はパーセンテージやマニュアルで画質を指定できる他に、解像度とビットレートをマニュアルで指定できる動画圧縮アプリです。またトリミング機能も搭載しており、必要な部分だけを取り出して圧縮することも可能です。また動画だけではなく、写真の圧縮にも対応しているのが特徴です。
ビデオコンプレッサーの使用方法は以下の通りです。
1、アプリを起動したら[すべての写真へのアクセスを許可]をタップ
2、動画ファイルを選択肢、[ビデオを圧縮する]あるいは[カット+圧縮](圧縮時にトリミングも同時に行う場合)をタップする
3、圧縮品質を選ぶ画面で、解像度や圧縮後のサイズを目安に品質を選択
4、好きな圧縮率をタップすれば、自動で圧縮がスタート
またカスタムタブに切り替えればビデオの解像度とビットレートの指定が可能です。
圧縮が完了すれば圧縮後の動画が自動再生されます。圧縮した動画はビデオコンプレッサーのトップ画面[圧縮されたビデオ]フォルダに保存されます。その動画をタップすれば他のアプリへの転送や、ユーザーとの共有もできます。”