“最新スマートフォンとして人気のiPhone SEですが、第2世代iPhoneとして注目を集めています。
ですが、すべての面でiPhone 8を超えているわけではないので、今回は、iPhone SEとiPhone 8の違いを比較形式で解説していきます。比較の順序としては、「デザイン、スペック、カメラ性能、価格」で比較していきますので、興味のある比較を参考にしてください。
iPhone SEとiPhone 8のデザインですが、実はデザインそのものには大きな変更点はありません。iPhone 8の頃はあったiPhoneの文字がなくなっているため大きな変更があるように見えますが、その他の変更点ではAppleロゴが中央に移動となっているくらいです。
iPhone SEとiPhone 8のスペックを比較すると、最新スマートフォンのiPhone SEはスペックの面で優れています。具体的には、「iPhone SEは最新CPU A13 Bionic搭載」となっているので、SNSやゲーム、動画のすべてを安定して楽しめるようになっています。
iPhone 8時代からスペック不足が懸念されていたため、こちらを払拭しているスマートフォンを持ちたい場合は、iPhone SEを購入したほうが良いでしょう。実際にiPhone SEを動かしてみると、アプリの起動、動作に対してまったくストレスを感じないレベルで性能向上しています。
iPhone SEとiPhone 8のカメラ性能を比較すると、「特筆すべきところはない」という結論になります。そもそもiPhoneシリーズは、カメラ性能が昔から変化していないため、iPhone SEに対しても過剰に期待しないほうが無難でしょう。
その代わりに機能追加されており、iPhone SEでは「QuickTake（クイックテイク）」対応、ポートレート撮影が可能となりました。なによりiPhone SEは最新CPU搭載スマートフォンのため、ソフトウェア処理にかかる時間が低減されているのが魅力的です。
最後にiPhone SEとiPhone 8の価格比較となりますが、iPhone SEはコストパフォーマンスに優れるため、iPhone 8よりも性能の良いスマートフォンを探しているのであれば、iPhone SEを選んだほうが賢明です。
iPhone SEのSIMフリーモデルは、「64GBが44800円、128GBは49800円、256GBは60800円」となっているので、ミドルレンジモデルの価格帯にマッチした価格設定となっています。iPhone 8の場合、発売当初は約80000円もしましたので、その頃と比較した場合、iPhone SEのほうが優れていると判断できます。
ただし、Android端末のSIMフリーモデルの中には、「3万円未満」の中古スマートフォンが増えてきました。性能も悪くないため、トータルでiPhone SEのほうが優れているという状況ではありません。”