初心者はやりがち!?スマホのセキュリティが弱くなるケース

“今のようなハイセキュリティなスマートフォンが売られている時代であっても、誤った操作によって大事な個人情報が盗まれるケースは少なくありません。ですが、このようなトラブルはケースを知っているだけでも、大体は回避できるようになっています。
個人情報が盗まれるケース1は、「メールなどに貼られているリンクのクリック」です。あまりにも古典的な方法なので、多くの人が不用意にクリックしない・・・と思ってしまいますが、実は現代でも多くの人がこの手で個人情報を盗まれているのです。
というのも、メールの内容が不安を煽るもの、クリックすることで豪華景品、もしくはお金などがキャッシュバックされるというものなので、焦ってクリックしてしまうとフィッシングサイトに誘われるケースは少なくありません。具体的には、「あなたのアカウントがハックされている」という内容のものが多く、この手の情報はメールアドレスを良く確認することで、情報を盗まれてしまうリスクを下げることが可能です。
Amazon、Googleなど大企業のメールアドレスは、よほどのことがない限り変更されることはありません。そのため、メールアドレスの前後が無駄に長くなっている、「ハイフンが多用されている」ものを見かけた際は、クリックしないほうが安全なリンクと思って問題ありません。
個人情報が盗まれるケース2は、「SNSからの誘導リンクをクリックしてしまう」ケースが多いです。行っていることはメールアドレスと同じように感じるのですが、今まで他人と情報のやり取りをしたことがない人の場合、仲良くなった人との間で情報のやり取りをすることが楽しいため、このような誘導リンクをクリックすることが良くあります。
人によってはお金欲しさにクリックする人もいるのですが、この手の情報に本物はないため、SNSで情報のやり取りをする際は、相手が誘導をしてきている時点で怪しい・・・と思ったほうが良いでしょう。
その際に注意したほうが良いことは、「アカウント名がランダムになっているかどうか」をチェックすることです。詐欺などを働くために複数のアカウントを持っている人の多くは、基本的にアカウント名からどんな人物なのかを探り当てるのが困難で、かつ四六時中でお金の話をしていることが多いものです。
アカウント名が統一されていないのは、アカウントが怪しいと疑われた段階でアカウントを消し、その後は、他のアカウントを利用するためが多いとされています。他にもフォロワーが少ない、誰でもフォローするという人も、このようなタイプのアカウントと思って良いため、これらに注意されているだけでも、スマートフォン利用時のリスクを低減できるでしょう。”

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