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格安Simカードは田舎や地方の方が利用しやすいって本当?

土曜日, 7月 24th, 2021

“Simフリーの格安スマホに興味はあるものの、通信速度が遅いなどのデメリットが気になる人も多いでしょう。
また都会では使えるかもしれないけれど、地方になると電波状況などは大丈夫なの?と不安になる人もいます。
格安Simカードは地方や田舎でも都会と同じように使うことができるのでしょうか?
ここでは田舎など地方でも格安Simは問題なく使えるのかどうかについてまとめてみましょう。
格安Simカードを利用すれば毎月かかる携帯料金を安く抑えることができとってもお得です。
しかし田舎や地方都市に住んでいる場合、格安Simカードに変えると通信範囲が限られてしまうのでは?とか通信速度が遅くなってしまうのでは?と心配になってしまいますよね。
結論から言うと、田舎でも地方でも、ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアのスマホが使用できるエリアであれば都会と同じように格安Simカードは問題なく利用することが可能です。基本的に格安Simの利用範囲は大手キャリアと同じ。なぜなら格安Simカードを提供している格安スマホ会社は、大手キャリアの回線を借りて運営しているため、利用できる通信範囲はドコモ、au、ソフトバンクなどと全く変わらないのです。
例えばMVNOの格安Simはドコモ回線を借りて運営しているため、3G通信、LTE通信などドコモエリアの通信と通話がすべて利用できます。
格安Simカードを契約したい場合には、現在お使いのキャリアの回線で運営している格安Sim会社と契約すれば、今までと同じ通信品質でスマホを利用できるというわけです。
ちなみに大手キャリアそれぞれの回線を利用している格安Sim会社は以下の通りです。
・ドコモ電波を利用している格安Sim会社
MVNO、楽天モバイル、OCNモバイルONE、BIGLOBE、LLJmioなど
・au電波を利用している格安Sim会社
mineo、LLJmio、UQモバイルなど
・ソフトバンク電波を利用している格安Sim会社
mineo、ワイモバイル、b-mobile、nuroモバイル、HISモバイルなど
また格安Simフリーを利用する場合、使用するモバイルデバイス端末がどの周波数に対応しているか?の確認が必須となります。
全ての端末は、端末ごとに対応している周波数というものが存在しており「対応周波数」と呼びます。
この周波数は大手キャリアごとに異なり、それぞれの周波数帯でのみ通信が可能となっているのです。
周波数があっていない場合、通信速度の低下や通話品質が落ちてしまいますし、通信ができない場合も…。
手持ちの端末が、その格安Sim会社の周波数にあっているかどうか?は契約前に必ず確認しておきましょう。
ここまでの話の中で、地方や田舎でも都会と変わらずに格安Simが利用できることが分かりましたね。
実は、通信速度の面でいうと、田舎や地方の方が、都会よりも有利な場合もあるんですよ。
格安Simは大手キャリアと比べて通信速度が遅くなるというデメリットがあります。
このデメリットは都会の方がより大きくなり、地方ではそのデメリットが小さくなるんです。
それは利用者が集中する環境が田舎の方が都会よりも少ないから。
田舎や地方は都会に比べると、スマホのユーザーが極端に集中する環境は少ないですよね。
スマホ利用者が多ければ多いほど、通信は混雑して速度が落ちてしまいます。
その点、田舎や地方であればユーザーが集中する機会が少ないので、格安Simカードでも快適に利用できるでしょう。
田舎の方が格安Simカードを利用しやすいとは驚きですよね。
田舎や地方だから格安Simに変えるのは心配…と思っていた人はぜひこれを機会に格安Simに乗り換えてみましょう。”TOKYO五輪開幕Samsung Galaxy Gold Partner of the Tokyo 2020 Olympics