Archive for 10月, 2024

スマホ動画にもフレームレート設定はある!フレームレートの最適な数値とは?

日曜日, 10月 27th, 2024

“動画やゲーム設定で、フレームレート(fps)という言葉を耳にしたことがあるでしょう。ここではフレームレートについてと、フレームレートの最適な数値についてまとめてみましょう。
【フレームレート(fps)とは?】
フレームレートとは動画を再生する間に、1秒間ごとに表示される画像の数を表す数値です。映像は複数の画像をコマ送りに表示して構成されており、1秒間に表示される画像の枚数が多ければ多いほど、なめらかな映像が再生されます。逆に1秒間に表示される画像の枚数が少ないほど映像が粗く再生されるのです。
つまりフレームレートの数値はスマホ、タブレット、パソコンなどで動画を見たり、ゲームをプレイしたりする際に、映像がなめらかに描写されるかを左右します。
【フレームレートの数値と種類】
フレームレートの数値はfpsで表わされ、30fpsや60fpsなどで表示されます。例えばフレームレートが30fpsの場合は、1秒間に30秒の画像がコマ送りで表示されているということになるため、フレームレートの数値が高ければ高いほど映像はなめらかで視聴しやすくなります。
次にフレームレートの代表的な種類をまとめてみましょう。
フレームレートの数値は一般的に
・1fps
・3fps
・24fps
・25fps
・30fps
・50fps
・60fps
・120fps
の8通りになります。
映像で使用されているフレームレートでは24~30fpsで、高画質な映像においては30fps以上のフレームレートが設定されていることが一般的です。
また日本のテレビ放送においては地上波デジタルで30fps、BSの4K放送で50~60fpsとなっており、映像を快適に視聴するためには30fpsのフレームレートがよいと言えるでしょう。
DVDにおけるフレームレートも30fpsであることがほとんどです。
フレームレートの数値は用途によって異なるため、それぞれ用途に合わせて必要なフレームレートについてまとめていきましょう。
<インターネット動画>
YouTube、サブスク制動画配信サービス(NetFlexなど)のフレームレートは30~60fps程度となっています。動画や作品によってフレームレートは異なるため、数値の振れ幅は広めです。例えば古い動画や作品においては数値が低いです。新しい動画になるほどフレームレートが高い傾向にあります。視聴する場合、フレームレートが30fps以上に設定されていれば、動画視聴で特に不便は感じないでしょう。もしも自分で作成した動画をインターネットにアップロードする場合には、フレームレートを30fps以上に設定するのがおすすめです。
<WEBカメラ>
WEBカメラはオンライン会議などでの利用を想定しているため、フレームレートは15~30fpsで設定されていることが多いです。オンライン会議においては鮮明な画像は特に必要としておらず、相手の表情や動作が分かれば大丈夫なので、低いフレームレート設定でも問題ありません。
<オンラインゲーム>
オンラインゲームのフレームレートの設定は高く、60fpsで作られていることが一般的です。オンラインに非対応のゲームにおいても60fpsのものが多く、最新ゲームであればほどんと60fpsで描写されています。
<防犯カメラ>
防犯カメラにおいては、フレームレートは30fpsまでに対応しているものが一般的です。フレームレートがあまりに高いと動画ファイルの容量が多くなってしまい、ストレージを圧迫してしまいます。防犯カメラの映像は24時間録画されるため、動画ファイルの容量を小さくするために3~5fpsに設定されているものも多いです。ストレージに余裕がある場合や、一定期間が経過したら古いファイルを削除する場合であればフレームレートが30fpsで設定しても問題ありません。

スマートフォンのストレージ管理は難しい?簡単な空き容量の増やし方と最適化のコツ

日曜日, 10月 20th, 2024

“●スマートフォンのストレージとは?
スマートフォンのストレージとは、本体に内蔵されているデータ保管場所です。主にアプリや写真や動画、音楽等のデータを保存しとけます。つまり、多くのアプリをダウンロードしたり、写真や動画を保存していくと、ストレージの空き容量が少なくなってしまうのです。OSを最新バージョンにアップデートできないとか、写真や動画が撮影できない、保存できないと言うのはこのストレージ容量不足が原因なのです。
●「ストレージの空き容量がありません」表示
スマートフォンを使っていて、「ストレージの空き容量がありません」と言う表示が現れたこと、ありませんか?これは、スマートフォン本体に保存できるデータ量が決まっているため、それ以上は保存できないと言うことです。この表示が出てきたら、ストレージの空き容量を作ったりストレージ管理の努力をしなくてはなりません。そうでなければ新しいアプリを使ったり写真が保存できなくなります。さらには、OSも古いままだとセキュリティーが脆弱に。危険が、増してしまうのです。また、スマートフォン自体も動きが遅くなったり使いにくくなってしまう不具合が出てくる可能性が高くなるでしょう。
●ストレージ管理の方法
〇データの削除
様々なデータで、スマートフォンのストレージがいっぱいになってしまいます。それならば、データを削除すればスマートフォンのストレージもまた、空きが出ると言うこと。いらない写真や動画があるならば、積極的に削除していきましょう。
〇アプリの削除
アプリも、スマートフォンのストレージを圧迫する原因となります。どんどんアプリを入れて、実は使っていないと言うことも多くありませんか?不要なアプリは、積極的に削除していきましょう。使っていないつもりでも、バックグラウンドで稼働していることがあり、余計にスマートフォンへ負担をかけています。
〇メディアの削除
メディアの削除とは、主に音楽データの削除を意味しています。聞かない音楽は、削除してストレージの容量を増やしましょう。
〇キャッシュの削除
キャッシュとは、一時的に保存されている閲覧履歴等のデータです。スマートフォンを使えば使うほどに、キャッシュに一時的なデータが溜まっていくでしょう。これを削除することで、スマートフォンのストレージの空き容量が増えます。
〇データの移動
スマートフォンの本体に保存されているデータを、他の媒体に移動しましょう。USBメモリ等利用すれば、簡単にスマートフォンのストレージ容量に空きを作れます。
〇クラウドにデータ保存
クラウドを利用しましょう。iPhoneならばiCloud、AndroidスマートフォンならばGoogleクラウドなどです。他にも、クラウドサービスは多く存在しています。多くを保存する場合は有料になりますが、どんどん外部に保存できるので、スマートフォン本体のストレージ空き容量を作れます。
〇最適化アプリ
スマートフォンを使いやすくするための、最適化アプリがあります。それを利用すれば、キャッシュ削除やファイルの整理などが、簡単に行えます。”www.samsung.com/jp/explore/hint/drawing-tablet/